「新卒1年目、与えられた仕事に打ち込ませてくれ!」
当時の筆者の心からの叫びをタイトルにさせて頂いた。
社会人になって会社に勤めたからには、とにかく仕事を身に着けたいのだ。
それではどんなスキルを身に付けたいのかといえば、当時の筆者には明確なものはなかった。
ただ漠然と、これから飯を喰っていける何かを身に着けたいと心から思っていた。
まず最初の1歩としてのマナー研修は、当時の筆者には「 これから飯を喰っていける技術 」として有難いものだったと記憶している。
但し、会社が講師を招いての新人研修やビデオ研修と、直属の上司であるC営業部長が日常的に仰せの「社会人の常識」とはそれなりの齟齬が目立った。
次第に筆者は、世の中の常識とは当てにならないものだ。社会人のマナーは最低限身に着けていれば問題ないが、飯を喰っていける技術にはならないと結論づけた。
それにしても、会社はなぜ仕事に打ち込む邪魔をするのだろうか!
新人は少しでも会社に貢献するために、仕事に密着して体学問で学びたいのだ!
筆者の社会人1年目は、会社は仕事に打ち込ませてくれなかった。
少なくとも筆者はそう思った。
会社は働く場ではないのか?
当時の筆者にはこの素朴な疑問に頭を悩ませ続けた。
脳から出るホルモンが生き方を変えるって......
ホルモン出す技術で飯喰っていけるわけないでしょ、A社長。
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セールスガラスって.....
こんな社畜ソングを朝礼で聞かされて、やる気が出る訳ないでしょ、A社長。
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これが社員教育なのか、社員のためなのか?
社員の動機付けになると思っているのか?
今でも A社長に訊いてみたい。
それ以外にも、日常的に社員の労働意欲を削ぐ小ネタはたくさん提供してくれた。
会社のカラー、社長の趣味と言ってしまえばそれまで。
とりわけ中小企業の哀しい部分でもある。
会社は人間形成の場ではない。
一昔の長期雇用前提の働き方では、一つの会社の「しきたり」とか「会社道」みたいな社員教育でよかったのだろう。
大雑把に言えば、「出世したければ会社の色に染まりましょう。従順でいましょう。」なのだ。
今ではすっかりトンチンカンにな社員教育だが、昔はこれで良かった。
今のご時世、会社と運命を共にする悲劇的な社員を生産するだけだ。
とにかく与えられた仕事に打ち込ませてくれ!
どこに行っても通用するスキルを身に着けたいのだ!
特に新人は!
成長の邪魔しないでくれ!
新卒1年目、与えられた仕事に打ち込むべし!だ!
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