正社員フリーター × 複業のBLOG

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力 それが正社員フリーター × 複業(副業)

拙著『積極的副業人材』 http://amazon.co.jp/dp/B08BNJP42X/ 出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが正社員フリーター × 複業。誰でも、もっともっと自由に働ける。外資 × バックオフィスで自由な正社員を20代から実践。40代後半になって、働き方、転職、複業(副業)のアウトプットを始めたこの頃。働き方の流行には注意喚起もする。 Twitter @ISehaooooo

50歳の転職 ①

コロナ禍の最中に筆者は50歳になった。
この50という数字が何か特別な意味があるのかを筆者なりに自分に問いてはみたけれども、特別な意味は何も無いことが分かった。
30歳の頃の自分には想像もできない年齢に達したとは思うが、今50歳の自分に70歳の自分が想像できないのと同じで、いづれにしても先が見えない人生とは楽しいものだ。
筆者が30代半ばの頃に、「オレ今年50歳になるんだよなぁ」「50歳なんだよなぁ」とビビリまくっていた部長がいたけれども、あの人は一体何を恐れていたのだろうかと思う。
50代をどう楽しく過ごそうかと48歳になったあたりから、筆者は意識をしていた。
50は特別な数字ではないが、新たな10年間の始まりと意識はしていた。
40代の筆者は転職を4回し(40歳、43歳、45歳で2回)、複業人材にもなった。
ただし個人的に、とても満足できるような10年間を過ごしてきたわけではない。
要するに何も成し遂げられなかった40代との総括で、モヤモヤだらけだ。
50歳を迎えようとしていた直前に出版社からお声がけを頂き、拙著『積極的副業人材』 http://amazon.co.jp/dp/B08BNJP42X/ を40代が終わるぎりぎりのタイミングで出版できたことは、少しはそのモヤを吹き飛ばした気分だった。
筆者は40代での転職を結果として4回したが、再スタートの気分での転職はそのうち2回もあった。
人生はいつでも再スタートは切れるし、何かを始めるのには遅すぎることはない。
ただし、再スタートの位置がどんどん後ろに下がっているのなら要注意だ。
始めるのに遅すぎることは無いけれども、始めたら遅く進んではいけないのが40代。
なぜならば、人間には寿命があるからだ。
人生の残り時間の滴が地面に落ちる前に、何かを成し遂げなければいけないのだ。

(つづく)

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