複業は小心者のささなやな刺激の獲得ためにある。
これが筆者の複業に対する心持ちだ。
起業もフリーランスになる勇気がないビビりにとって、複業はささやかな刺激の獲得のための日常的な冒険のようなものだ。
筆者の日常は複業に多くの刺激をもらっていた時期もあった。
それは単純に本業がつまらない時期で、拙著『積極的副業人材』のAMAZONレビューで、元上司が筆者の本業での働き方に少し言及して頂いている。
著者とは一緒に仕事をしたことがありますが、いつも午前中には仕事を終えて涼しい顔をしていて定時になるとさっとオフィスを去るスマートな仕事の仕方していました。部下も数名いてチームも良くまとめていました。
副業をしていたと知ったのは彼が退職してからのことで、まんまと騙され?ました。
よって著者は仕事が上手くいかないから副業に逃げる様な人では無く、プロフェッショナルとして自分のバリューを高める副業を実践してきたのだと思います。
その意味で時代を先取りしてきた著者の経験、思いを学ぶことは、これからの時代に有益だと思います。
本業が退屈な踊り場の時期には、転職というオプションがすぐに思い浮かんでしまうのだが、複業があるのなら、そちらに精神の安定を求めてもいいと思う。
本業の仕事が楽しくないのなら、本気の複業をしろ!であります。