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(①からの続き)
筆者が観察した40代50代で転職できる人の特徴を挙げていきたい。
これは転職できる人であって、入社後に活躍できる人とは別ものであることを改めてお断りしておきます。
(1)40歳前に転職経験がある
なんといっても、40歳前に少なくとも一回でも転職経験がある人は断然有利だと思う。
40歳までに転職未経験だと、40歳を超えてから歳を重ねるごとに、転職“活動”の心理的ハードルがどんどん上がっていくようだ。
転職は過去に考えたことはあるけれども、実際の活動にまで至っていない人は案外多い。
そのような人の話を聞くと、転職活動を高くそびえる壁のように想像していることに驚く。
不本意ながら早期退職などを受け入れた初めての転職の苦労話はいくらでも記事になっている。
一度経験すると二度目はすんなりいくのが転職で、40歳までに複数回転職経験がある人は、たとえ自分をクビにする会社や上司に恨みを持っていようが、活動のフットワークだけは軽い。
彼ら彼女らは、オファーレターを獲得することが転職活動の目的と理解して集中している。
「チクショー!次いってみよう」と、前回の転職活動で使った職務経歴書を素早く更新できるのは経験者ならではの強みだ。
多重転職者が「転職はこの会社で最後にしたい」と口にしたところで、また転職をしてしまうのは、単純に転職のやり方を知っているからだ。
「転職のやり方は人材会社に相談すればいいだけではないの?」と言われる人もいるが、経験が無ければ人材会社との付き合い方もよく分からないだろうし、人材会社は転職活動のごく一部のお手伝いをしてくれるだけという心持ちもない。
「求人案件だけ教えてくれれば、こちらから応募の連絡をするので、書類通ったら面接日時を設定してくれればOKですよ」と、転職経験者はエージェントにこれだけを伝えれば済んでしまうのに、未経験者にはこの速さはない。
「これから人材会社に登録に行ってじっくり考える。でもその前に履歴書や職歴書を準備しなきゃ」では心もとない。
特に会社都合などで退職せざるを得なくなった場合、このスピード感はとても危うい。
「退職してしばらくのんびりしてから考える」などもっての他だと思う。
転職してからのんびりすればいい。
会社で働かないおじさんや、働かないおばさんになっているほうがずっとマシだ。
政治家は落選すれば“ただの人”だが、会社員は離職期間が長ければ”ただの過去の人”だ。
キャリアプランやライフスタイルによる自己都合の転職を考えている場合、20代30代よりもチャンスが少ない40歳以上の転職は、準備万端に整えて網を張り、その機会が来るまでじっくり待ち構えるバターンが強いと思う。
筆者の直近の50歳での転職は、2年前の48歳から準備をして計画を立てた。
まさかの会社都合で転職に追い込まれても、転職経験者のほうが準備を短期間で整えやすい。
40歳を超えると、転職未経験者よりもジョブホッパーのほうが有利となりそうだ。
(③へ続く)
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