#副業紹介がTwitterでよく眼に飛び込んでくるが、本業でプロ人材は、自分の力で副業(複業)ができる環境が整備されてきたので、副業そのものが新たな格差の係数となってしまったようだ。
“初心者でも実践可能なゆるい副業を紹介しています”
と煽るTwitterのその先にあるものは、貧しさとその貧しさを利用しようとする輩のうごめきのような虚しさが透けて見えるだけだ。
2018年にはこれからは副業ビッグバンが来ると奮ったけれども、2019年にはリストラと働き方改革とセットになり、目減りした本業給料の補填として副業が使われてしまった。
コロナ禍となってからは、新しい働き方のプロの副業ブームは静かに去り、アルバイトとしての副業という流れとなってしまった。
副業ブームが早々に終焉してしまった理由
健全というか、まっとうな副業には、世界を変えるような大袈裟なものではなく、確かにそこには個人にとっての新しい働き方があった。
「会社員×副業」は、サラリーマンが起業しなくても、独立のお試し腕試し、自分のプロ領域とセミプロ領域でのお金の貰い方を学ぶのにぴったりだ。
副業は今ではとても残念な現状なのだ。