出世の見込みがないから仕事にやる気が出ない。
そう甘ったれている40代50代は多いと感じる。
私自身が50代に突入したので余計にそう感じる。
このような輩はさっさと非正規雇用にしてしまい、20代30代のために風通しを良くしたほうがいい。
平成の世では「上司が鬼とならねば部下は動かず」とへんちくりんな昭和の根性論がもてはやされた。
お蔭様で失われた20年どころか平成の間ずっと不況だった。
令和の世では「部下が鬼となれば上司は追い出せる」ようになった。
年功序列制度も消滅してしまったので、上司を追い越すのはもっと簡単だろう。
会社員として出世したいかどうかは20代のうちに決めておいたほうがいい。
20代で決めるべき重要な事はこれだ。
「出世は世間一般に価値があるとされるから」といった、漠然とした出世欲をずっと持ち合わせていた人物は、50代でこのような悩み相談をしてしまうのだ。
しかし、仲が良い家族とある程度のお金があったら、少なくとも50代からの人生が消化試合になることはないだろう。