正社員(複業)フリーターの Blog

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが正社員(複業)フリーランス。

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが正社員(複業)フリーター。誰でも、もっともっと自由に働ける。外資系企業を中心に、自由な正社員を20代から実践中。40代後半になって、働き方、転職、サラリーマン ✖ 副業(複業)のアウトプットを始めたこの頃。 Twitter @ISehaooooo

サラリーマンが退社後コンビニでバイトをしても副業だ!

このところは副業(複業)について書いてきた。
副業を題材にすると、今流行りだけあって反応が大きくなる。
筆者のしょうもないキャリアを綴るより、副業のほうがマシであることも理解できる。
今回は、ややまとめ的に副業を書かせて頂く。

筆者は、サラリーマンは副業できるのであれば、副業をしたほうがいいと考えている。
副業できる能力と環境があるならば、副業をやったほうがいい。
「給与も残業代が目減りしている。その補填の為に、退社後に深夜のコンビニでバイトをしている。それも副業と呼び、お前は薦めるのか?」
そう問われても、答えはイエスだ。
SNS上の転がっている”楽して小遣い稼ぎができる”的なものに飛びつかないだけ、まともな人だと思う。
大前提として、楽して副業はできない。
副業であっても本業と同じ成果を求められる。
ハーフコミットなど知らぬ存ぜぬだ。
そもそも、サラリーマンは成果の二文字を忘れがちだ。
楽して儲ける副業は筆者の知らない世界なので、そうしたい人は他所で頑張ってもらいたい。

コンビニのバイトをやっても、尻つぼみの本業を見直す良いきっかけにもなるだろう。
減った本業の収入の補填をする時間より、家族や大切な人と過ごす時間を大切にしたいと考えるのなら、本業の転職活動に動き出すだろう。
「働き方改革」は自分で勝ち得たものでない。
そのせいで収入減を嘆いていても、なにも始まらない。
転職という手段を考える良い機会になる。
さらに、どんな副業でも、お金の取り方の気付きを与えてくれる。
サラリーマンは、毎月決まった日に自分が指定した口座に給料は振り込まれるが、その給料がどこから出ているのかを理解していない。
これはかなり痛い部分なので、副業を通して改善したい部分だ。
家で寝転んで『島耕作』を読み返すよりは、コンビニのバイトのほうが学びは多いはず。

そもそも、「副業」は昔から存在していた。
副業自体は新しい働き方ではない。
バイトとかサイドビジネスとか称して、各個人がこっそりやっていたものだが、今は堂々と活動できる雰囲気になった。
雰囲気になったと書いたのは、先のブログで書いた通り、容認企業に在籍していても副業はやはり黙ってやるべきだ。
そんなわけで、ずっと以前から副業をやっていた人はそれなりにいた。
例えば、筆者が15年前に出会った社会人向け経営大学院の講師陣は、皆本業を抱えていた。
平日夜や土曜日の講師は実は副業だった。
山崎元さんの著書『僕はこうやって11回転職に成功した』によると、山崎さんは2000年4月にはマルチ勤務を実現していた。
今話題の芸能人の闇営業も副業。
できる人はとっくの昔から副業をやっていた。

ならば、なぜ今更に「副業」が持て囃されているのかと考えるに、人の寿命が延びてしまったのと、やはり企業側の台所事情が大きい。
何はともあれ、無理やりでもあっても、今のブームで副業人材のすそ野は広がっている。
先の参院選挙で、面白半分というか、この世に脱力半分というか、ささやかな反抗程度でN国党に投票してしまった人でも、副業やるかぐらいの気持ちになっている。
但し、働き方の流行に安易に乗ってしまわないようご用心あれ。

一方で、肝心の企業側に副業人材の受け入れが進まないのは、副業人材の動機が多様過ぎるからだと思う。
N国党が議席を獲得したのなら、私も何かメークドラマと考えている人も混じっていそうだ。
そのくらい副業人材の動機付けはごちゃごやに見えてしまい、企業側が二の足を踏んでいるように見える。
また、社員のキャリアを管理し、まっとうな教育まで施していると自負のある上から目線の人事部にとっては、副業人材はうざったい存在にもなる。
現場でも、素人のサラリーマンがプロの副業人材の相手にならないと焦ってしまえば、我が社とはやり方が違う、うちとはカルチャーが合わないとか難癖つけてきそうで面倒くさい。
副業人材のほうも、本業で人間関係に悩み、副業にまで人間関係で悩むのは厄介だ。

それでも、副業のある仕事の光景は、本業一辺倒の仕事人生よりは楽しいと思う。
たとえ、たった1日コンビニでバイトして辞めても、多くのことを発見できるに違いない。
「大事なのは事実の発見よりは価値の発見だろう。」
野依良治先生の名言。
本業と副業を行ったり来たりの日常は、筆者のような凡人にとって、仕事と働き方の見逃してきた価値の発見に大きく寄与しているのだ。

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