私は多重転職者だ。
1つの企業に長く在籍をしたことがない。
そもそも、1社に長く在籍をすることは良い事ではないと思っているタイプだ。
おおよそ3年から4年ぐらいを目安に転職をしてきた。
50歳で転職をした企業が、キャリア最長の5年在籍を迎えて自分自身驚いている今日この頃です。
1つの企業に長く在籍をすると、居心地が良くなるどころか「会社は長く勤めている自分のことを悪いようには扱わないだろう」と、今時点での自分の成果を無視した甘え全開のサラリーマンが爆誕をし、リストラに追い込まれてから「ちくしょー!会社に裏切られた!」と後から泣く古典的なオチをけっこうな頻度で目撃をしてきたからだ。
また、1つの企業の在籍が長くなると、へんな愛社精神が芽生えてしまうことに自分自身が恐れてきたこともある。
愛社精神は、社員の一方的な企業への片想いだ。
愛社精神が強すぎて、優秀な人材が自分のキャリアを迷子にしたのも目撃をしてきた。
すでに退職をした企業を「我が社は~」と始めてしまう中高年の悲哀はおぞましい。
「守るべきものがある」と、口上よろしく1つの会社にしがみつくサラリーマンは、地上最弱の生き物だ。
会社を辞めるのは快感で、転職活動は転職をする気が薄くても楽しい。
我ながら変態なのだが、令和の世では「コンフォート・ゾーン」から抜け出した生存戦略と語られることがあり、もうそれほど変態扱いをされなくなっている自覚はある。
「権利の主張」が病みつきになったサラリーマンは、その権利の主張をする場(企業)を失うと、ただの弱い虫になってしまう。
転職は、自己中心的な「権利の主張」を抑制してくれて、サラリーマンの寿命を延ばしてくれるものだ。
転職はやったもの勝ち。
迷っても、人材エージェント、転職をしたことがない人、転職で失敗をした人の意見に耳を傾けて決断をしないことだ。
日本も雇用の流動性が高まり、大転職時代となれば、企業は優秀な人材を引き付けるために、今以上の自由な働き方を認めてくれるだろう。
皆さん、大いに転職をしましょう!