正社員フリーターの Blog

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが「正社員(複業)フリーター」。

たいした才能がなくとも自由に働けると信じ、外資系企業を中心に「正社員(複業)フリーター」を実践中。 20代、30代、40代各年代の転職、複業(副業)と働き方が見えてきた。 40代後半になって、ようやくアウトプットを始めたこの頃。 出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。 それが「正社員フリーター」。 誰でも、もっともっと自由に働ける。そんなお手伝いとなれば幸いです。

【1社目】 天真爛漫男の背中がカチカチ山で燃えて落ちてDesireどころではなかった!

さてと、1ヶ月半ぶりに筆者の1社目に話を一生懸命戻したい。
ここから先は、最初の退社に向かってまっしぐらとなる。
真っ逆さまに堕ちていくなら、阿木燿子さんの『Desire』の詞。
当時の筆者は、真っ逆さまに突き落とされていった。
炎のように燃えてDesireではなく、筆者の場合は、カチカチ山のたぬきのように背中が燃えていた。
中森明菜は童謡は歌ってくれない。

話を進める前に、直近をおさらいしてみたい。
1996年6月からの話だ。
当時社会人2年生の筆者は、上司であったE課長の不興を思いっきり買ってしまった。
不幸臭をほんのり醸し出していたE課長には、天真爛漫男の筆者は、憎たらしい存在だった。
サラリーマン(E課長は女性だからサラリーウーマンか!)とは、夢も希望もへったくれもない生き物だ。
一方で当時の筆者は、まじまじとそのように考えていた。

筆者の仕事のやり方は、とことんE課長に嫌われてしまった。
あいにく社会人2年生なりの可愛らしさも、筆者は持ち合わせていなかった。
そうして、ある朝突然命ぜられたのは、なんと!なんと!ファイリング作業だった。 freeterbutworkasafulltimeworker.hatenablog.com

 見事にただの単純作業で、将来一体何の役に立つのか甚だ疑問だった。
筆者は毎日苦痛だったが、ヒステリー上司に怒られるよりはマシと、与えられた作業を黙々とこなしていった。
しばらくして、今度はファイリングが雑だと難癖をつけられた。
E課長 から 1ミリの紙ズレも許されない「神の手」を要求されてしまった。 freeterbutworkasafulltimeworker.hatenablog.com

 一緒に働いていた主婦アルバイトのファイリングもそれなりに雑で、なんと筆者の作業と勘違いされ、非常に雑だと因縁をつけられてしまった。
まさに坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
それなりに前向きに取り組んでみたけれども、筆者の気力は次第に失なわれていった。
E課長の下で働いていたら、下足番のまま一生を終えてしまうのではないかと大袈裟に悩んだ。
この年は、同じ年生まれの羽生善治さんは将棋全7タイトルを独占した。
この差はなんだと厚かましくも少し考えた。

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 アルバイト並みの単純作業の日々だったが、筆者は正社員という身分を兎にも角にも死守しようと考えた。
なんとか気持ちで踏み止まり、”三面怪人ダダ別名般若面またの名を不死身の鬼美濃”のE課長の憎まれ口にも耐えた。
” I shall return ”と、2ヶ月ぶりに以前の業務にどうにか戻ることができた。 

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 しかしE課長の猛攻は続き、筆者は社会人になって初めて理不尽を知った。
当時の筆者には、理不尽大王がプロレスラーの故・冬木弘道で、理不尽女王はE課長だった。 

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 E課長の筆者に対する一連の言動は、所謂パワハラなのだろうけれど、パワハラという単語自体、当時は一般的ではなかった。
当時の筆者がパワハラをもちろん耳にしたことはなかったし、その定義を知るのはもっと後になってからだ。
個人的には、何でもかんでもハラスメントと決めつける今のご時世は好きではない。
揚げ足取りのように些細なことでハラスメントと訴える人間は、仕事のできない人物が多いと思う。
当時はとにかく社会で飯を食っていきたかったので、仕事だけに集中したかったが、筆者はアプローチを間違えたようだ。
また、当時から筆者はへんなところで我慢強いこともあり、E課長の激しい言動を社長や副社長に直接訴えることはなかった。
ある意味権力者とは距離を置き、時には反抗的でもある人種なのだ。
自分で言うのはなんだが、基本的にサラリーマンは無理なタイプだろう。

筆者は灼熱の夏をどうにかこうにかサバイブして、1996年9月からの話を次回以降に続けかせて頂く。
筆者が初めての退社をする3ヶ月前からの話だ。
見事に真っ逆さまに突き落とされて、背中も燃えてアッチチとなっていく。
(つづく)

 このような角度の見事な落ち方でありました。

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