正社員フリーター × 複業のBLOG

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力 それが正社員フリーター × 複業(副業)

拙著『積極的副業人材』 http://amazon.co.jp/dp/B08BNJP42X/ 出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが正社員フリーター × 複業。誰でも、もっともっと自由に働ける。外資 × バックオフィスで自由な正社員を20代から実践。40代後半になって、働き方、転職、複業(副業)のアウトプットを始めたこの頃。働き方の流行には注意喚起もする。 Twitter @ISehaooooo

45歳からは簡単に勝てる

「残り少ない仕事人生なので、悔いなく働きたいです。今の会社は長年貢献してきた人間を大切にしなくなった。そこで転職を考えてます。でも次の会社では、もうちょっと楽をしたい。それなりのお給料と、できれば...それなりの肩書きも欲しいです。」
このような45歳以上ばかりの現実。
45歳を超えても仕事の歩みを止めず、自分のペースで成果にこだわり前進し続ければ、簡単に勝てるようになる。
年齢を重ねるごとに真面目に働く人間が減っていく。
これが年齢を味方にする戦い方。
娘の結婚式までは何とか今の肩書きで....50歳を超えると儚い夢を見ながら働いている花嫁の父(予定)は相手にならない。
早ければ40歳で今の会社に「しがみつくしかない」と籠城戦を決め込む人材も現れるが、全くもってアホの戦法だ。
転職の多さは令和の世になってから全く不利になってないが、40歳までに一度も転職をしたことが無い人材が追い詰められている。
「リスクを取れ!」と言われても、今の職場は安定してリスクが無いと信じ込んでいる人に何を言っても無駄なのだ。
転職ができないサラリーマンにとっては、転職ができるサラリーマンは特権階級になっている。
それが今ここにある格差社会。
企業が採用をするのはその昔優秀だった人ではなく、今優秀と未来優秀そうな人。
会社にしがみつく籠城戦を選択する人材は、おおむねその昔優秀だった人。
なので転職が年々難しくなっていく。
日経平均が4万円突破したが、30年もの途方もない歳月を要しただけのこと。
20代、30代、40代の社会人は、30年もの停滞を平然とやってのけた50代や60代、70代を小馬鹿にして、彼ら彼女らのアドバイスに耳を傾けなければいいだけ。
他人と同じであることはそれだけ競合が多くて怖いのだけれど、他人と同じであることを一生懸命に目指して買い叩かれている人たちが消えることはない。
まだ見ぬ新世界の穴場の予測は難しいけれど、現世界の穴場を見つけて活躍をするのがキャリア。
「たかが会社」と言い切れないのなら、まずは真面目に働きましょう。