正社員フリーター × 複業のBLOG

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力 それが正社員フリーター × 複業(副業)

拙著『積極的副業人材』 http://amazon.co.jp/dp/B08BNJP42X/ 出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが正社員フリーター × 複業。誰でも、もっともっと自由に働ける。外資 × バックオフィスで自由な正社員を20代から実践。40代後半になって、働き方、転職、複業(副業)のアウトプットを始めたこの頃。働き方の流行には注意喚起もする。 Twitter @ISehaooooo

40代が転職先で成功する方法〜最初の1週間 

キャリア採用の40代が(40代にポテンシャル採用はないが)、新しい職場でうまく機能をしないことがある。

転職先では最初の100日がとても大切なのはご承知の通りなのだが、その100日を構成する最初の1週間も当然大切だ。

特に40代になってから初めての転職を果たした人材をオフィスで観察し、いきなり自爆的にズッコケてしまう人に特徴があることが分かった。

40代が転職先で成功するための最初の1週間を、ここに簡潔にまとめておく。

まずは、転職先でイキらないこと。

これは非常に大切な心持ちだが、それなりのキャリアを築いてきた人材には理解が難しいところもあるのだが、意識したいところだ。

入社初日は自分の心配をすること。

PCやスマホのセットアップ、文房具類の準備、会議室の予約方法などを素早くマスターすること。

入社2日目からは部下の心配をすること。

部下を持つポジションの人は、自ら積極的に部下にファーストタッチをすること。

入社後なるべく早く上司と1on1を実施して、最初の100日の優先順位や方向性をすり合わせ、スタートダッシュの準備とすること。

そして、転職先でひたすらイキらないこと。

自分が何者であるか、新しい職場の人たちは大して興味がないと心がけ、転職先でイキらないこと。

転職先があなたを認めるようになるのは、あなたのこれからの仕事の成果や人間性からで、過去に在籍していた社名や肩書きでは決してない。

「前社〇〇では~」と社内で言い始めたら要注意だ。

転職失敗の沼にハマってしまう恐れがある。

「転職先のカルチャーに合わなくて...」と、しくじりの弁を述べないようにするためには、新しい職場カルチャーに自らを馴染ませる機会損失を、過剰にイキってしないことである。