2020年代の50代が1990年代に20代だった頃には想像できなかったこと。
・お金が足りている人は少ない
・会社の経費や接待でしか「響」を飲むことができない
・まだ学歴にこだわる
・まだ日本がアジアNo.1だと思っている
・へんな事をしなくていいので若い娘と話をしたい
・産まれた場所で人生の7割が決まると理解ができる
そして、50代になった自分が、20代の眩しい未来ある若者に向かって、クソつまらない話をしていることも想像できない。
若かりし頃の自分の化石時代の話をして、時には若者を混乱させる。
人を惑わす助言、特に自分より年下を惑わす助言好きの中高年になっている時点で、その人物の人生は負け犬だ。
哀れな中高年は口だけはよく動く。
口しか動かさないのは、自分がコスパの良い頭のいい生き方をしていると考えているからだろうか。
それなりの年齢になったのなら、自分より若い人の役に立つ余裕を持ちたいもの。
余裕は他人から馬鹿にされるような、コスパの悪い生き方から生まれたりするものだ。
そして、その全てを自分だけの財産にすることができる。
なぜなら、コスパの悪い自分だけの生き方から得られることは、他の誰一人として教えてくれないから。
『丸くなるな、星になれ。』は、サッポロ生ビール黒ラベルのコピー。
中高年は星にならなくていいので、口を丸く開けるな。
酸素が足りていない金魚が口をパクパクしているようで、みっともない。
そのうちに死ぬから誰でも星になれる(かもしれない)。