正社員フリーター × 複業のBLOG

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力 それが正社員フリーター × 複業(副業)

拙著『積極的副業人材』 http://amazon.co.jp/dp/B08BNJP42X/ 出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが正社員フリーター × 複業。誰でも、もっともっと自由に働ける。外資 × バックオフィスで自由な正社員を20代から実践。40代後半になって、働き方、転職、複業(副業)のアウトプットを始めたこの頃。働き方の流行には注意喚起もする。 Twitter @ISehaooooo

2019年の終わりに寄せて

2019年も終わろうとしている。
ちょっと振り返ってみると、社会人になって24年も経っている自分に驚いた。
社会に出る前、「社会人になったら遊べないから、学生のうちに遊んだほうがいい」と教えてくれた人達は、皆さん何処に行ってしまったのだろうか。
いつの間にか、私の視界から消えてしまった。
私はそれに反抗して、歳を重ねるごとに遊びまくっている。
40歳を過ぎてから遊んだほうが学生時代より使えるお金の額が違うし、断然楽しい。
でもこのように書くと、見知らぬ他人からでも妬みや僻みを買ってしまう。
これから先も、こっそり楽しく遊び続けたいものだ。
世知辛いというかメンドクサイ世の中だ。

そういえば、40歳を過ぎて転職した会社はメンドクサイ思い出しかない。
その会社の社員は、一言で言えば皆が精神的に貧しかった。
そこは集団ヒステリーの組織で、当時のサイコパスな社長はそれを見事に利用し、社員を巧みに操っていた。
極めてメンドクサイ人達の中で、メンドクサイのが嫌いな筆者は、社内でノーガードの両手ぶらり作戦を決め込んだ。
「みんなもっと学んで働いて、この生活から抜け出そうぜ」と、ギブギブギブをしていたら、サイコパスな社長とその取り巻き連中から、コイツ何か裏があるのではないかと疑われて、結果酷い目に遭った。
部下たちからも、「裸の王様」呼ばわりされてしまう始末だった。
貧しい精神の持ち主達は、他人の人生に夢中で、自分の人生が怖くて顧みることができない。
そして自分の環境を何一つ変えることを好まない。
退職して6年以上も経つというのに、その会社での私の評判は未だに悪いという。
もはや筆者には光栄なことのにように思えている。
そして、いつの間にか貧しい精神の持ち主達も、筆者の目線から消えていった。

もうすぐ50歳を迎えようとしているのに、「よし、よし」という自己肯定と「ダメだ、ダメだ」という自己否定の狭間を行ったり来たりしている。
いい歳になっても、目まぐるしい山の天気のようにこの感情が移り変わる人は、ずっと成長できると筆者は信じている。
大抵の大人は平面の無味乾燥地帯をただ歩いているだけで、それが大人だと勘違いしている。
そして40歳を過ぎると、皆さん足すら止めてしまうのを目撃してきた。
とにかくそこから努力すれば、目の前に広がるのはブルーオーシャン。
50歳を過ぎれば、もっと競合はいなくなるだろう。
2020年からは、いよいよ筆者の10年となる。

水平線の先にある雲の切れ目に向かっていく。

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