正社員フリーター × 複業のBLOG

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力 それが正社員フリーター × 複業(副業)

拙著『積極的副業人材』 http://amazon.co.jp/dp/B08BNJP42X/ 出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが正社員フリーター × 複業。誰でも、もっともっと自由に働ける。外資 × バックオフィスで自由な正社員を20代から実践。40代後半になって、働き方、転職、複業(副業)のアウトプットを始めたこの頃。働き方の流行には注意喚起もする。 Twitter @ISehaooooo

50歳の転職 ③

40代も半ばを過ぎ、すっかりバッターボックスに立つ回数が減ってくると、ベンチ要員として大人しく座っていればいいものを、何だか自分のプライドがそれを許すことができないのか、成長著しい若手の足を引っ張ってしまったり、同期の出世に嫉妬に駆られたりと、時にはいろいろと面倒くさいことを起こす輩もいるものだ。
余裕をかました顔をして、おとなしく黙ってありがたく座っていればいいのに。
そこで自分の人生に集中することだ。
「近所に住む同じ年齢ぐらいの人物が〇〇会社の役員で、ハイヤーが毎朝迎えに来るんだよ。羨ましくてさ~」と、60歳近くのご年配が申していたのを聞いても、筆者は全くピンとこなかった。
サラリーマンとはそんなことを目指す為に、人生の膨大な時間とエネルギーを費やすものなのだろうか。
稀に窓際だけれども年収2,000万の人材をWindows2000と呼ぶそうだが、年収1,000万で窓際のWindows1000ぐらいの人材なら、そこそこの数は居るだろう。
Windows1000を喜んで、大人しくそこに座っていればいい。
成毛眞さんの著書『40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論(2013)』の冒頭では、”全力”で脱力系の生き方をしろと説いている。
”全力”の脱力とは、自分以外の関心事を捨て去ることだと考える。
そして、自分の人生に集中することだ。
ひたすら自分の人生に集中するのだ。
ひたすら自分の人生に集中するのだ。
ひたすら自分の人生に集中するのだ。
気を溜めて、消えかけたバッターボックスの白線を自らの手で描けば、そこからまた新たに始まる。
ひたすら自分の人生に集中するのだ。
ひたすら自分の人生に集中するのだ。
ひたすら自分の人生に集中するのだ。
余計なものを捨て去って、皮一枚ぐらいに削ぎ落されてしまえばいい。
(つづく)

f:id:sehaooooo:20201024213351j:plain