正社員フリーター × 複業のBLOG

出世を目指すのとは違う、自由に働く努力 それが正社員フリーター × 複業(副業)

拙著『積極的副業人材』 http://amazon.co.jp/dp/B08BNJP42X/ 出世を目指すのとは違う、自由に働く努力。それが正社員フリーター × 複業。誰でも、もっともっと自由に働ける。外資 × バックオフィスで自由な正社員を20代から実践。40代後半になって、働き方、転職、複業(副業)のアウトプットを始めたこの頃。働き方の流行には注意喚起もする。 Twitter @ISehaooooo

20代、30代、40代、50代でも制覇は武豊さんのダービーと私の転職

競馬界のスーパースター、武豊騎手は私の1歳年上だ。

私が高校生の時から既に大活躍していた。

私の競馬歴は、ほぼ武豊さんが騎手として競馬場にいる歴史なのだ。気がつけば、

私の競馬観戦歴はもうすぐ40年を迎えようとしている。

その武豊さんが、20代、30代、40代、50代でも制覇したのは日本ダービー。

私でも20代、30代、40代、50代でも制覇したものがある。

それは転職だ。

50代での制覇は、ドウデュースとの武豊さんより、私のほうが1年半ちょっと早かった。

武豊さんのダービーは、20代で1回、30代で3回、40代で1回、そして先日50代で1回。

私の転職は、20代で1回、30代で3回、40代で4回、50代で1回だ。

20代、30代は同じ数だけれど、40代で私が差をつけた。

武豊さんは6回だけれども、私は9回。

回数だけなら、私は武豊さんに勝ってますかね!?なんてね。

キズナが勝った2013年のダービーの日曜日の午後、私は次の転職先となる企業の担当者からメールをもらったことをよく覚えている。

武豊さんは、勝利ジョッキーインタビューで「僕は帰ってきました!」と、大歓声に応えていた。

それを聞いて、私も次の転職先に向かう気持ちになった。

そうだ!転職とは、新たな活躍の場に帰っていくことなのだ!と、あの時に確かにそう感じた。

活躍を所望しない人にとって、転職は”ただの仕事探し”だ。

♪仕事探しはインディード♪と、鼻歌でも歌っていてちょうだいな。

40代、50代でも発走ゲートをくぐって転職をスタートできるのだが、おっさん馬、おばさん馬がそうしないのは、怠けた仕事の習慣と無駄なプライドのぜい肉のせいだ。

ゲートの中に納まる勇気もない。

面接をする側として、「年齢が年齢だし、落ち着いて働きたい」と、本音をチラリと垣間見せてしまう求職者を目撃する。

40歳以上だと、「もう年だから、ほどほどに働きたい」としか聞こえない人が多いので、面接で要注意だと思う。

30代でこれを口にすると、スタート直後の落馬で競争中止となってしまう。

何歳になってもやろうとすればできること、それが転職だと思っている。