このコロナ禍の最中に50歳となり転職をした。
「どうやってそんなことが!?」と、たびたびこのような反応を頂戴しているので、筆者の今年の転職活動をちょっと纏めてみた。
50歳になる年に転職したいと以前から考えていた。
最後に転職をしたのが45歳で、それから3年後の48歳でそう思うようになった。
つまり、2年前から50歳となる2020年の転職を考えていた。
「仕事が楽しい50代を過ごしたい」と、ひどく単純なイメージを50歳が近づくにつれて、より強く想うようになった。
一言で言い表すと、山口周さんの仰せのところの『劣化したオッサン』になるのが嫌だった。
筆者よりも年下であっても『劣化したオッサン』が身近に多すぎる職場環境であったので、同じ空間と時間をこれ以上は一緒にしたくないという、これまた単純明解な理由もあった。
しかし、3月にはコロナ禍が深刻化し、4月7日には7都府県を対象とした緊急事態宣言が安倍首相から出されてしまった。
今年の転職は無理そうだなと残念がっていたが、5月中ごろに第一波が収まり、5月25日には緊急事態宣言が解除され、6月19日は県をまたぐ移動が解禁されてきたところで、風向きが変わってきた。
コロナ第一波から第二波までの狭間に求人を頂いて、4社の面接を受けることができた。
下記がその簡単な纏めです。
A社
4月上旬:応募書類提出【通過】
※その後、コロナ禍の影響で一旦応募ポジションが凍結し、7月から募集再開。
7月中旬:一次面接(部門長、部門スタッフ)対面形式、日本語と英語で実施【通過】
➡ 最終面接を辞退
B社
6月中旬:応募書類提出【通過】
6月下旬:一次面接(人事)WEB形式、日本語【通過】
7月上旬:最終面接(日本法人社長)対面形式、日本語
➡ 2週間ほど待たされて、他の候補者に決定したと連絡をもらう。2番手候補だった模様。
C社
7月上旬:応募書類提出【通過】
7月中旬:一次面接(人事、他部門スタッフ) WEB形式、日本語【通過】
7月下旬:二次面接(海外在住のアジアパシフィック責任者)WEB形式、英語【通過】
➡ 最終面接を辞退
D社
7月上旬:応募書類提出【通過】
7月中旬:一次面接(人事、日本法人社長)WEB形式、日本語 【通過】
8月上旬:最終面接(海外在住のアジアパシフィック責任者)WEB形式、英語【通過】
➡ オファー受諾
コロナ禍の最中の転職活動を、次回からもうちょっと振り返ってみたいと思う。
(つづく)